大切なもの
2011/01/11
こんにちは、クライアントサービス部兼OA部の宮地です。
2011年がスタートしました。
今年もガッツでがんばります。本年もどうぞよろしくお願いします。
21世紀がスタートして10年ですね。
昭和の時代からしか知りませんが、世の中は凄まじく変わってきていて、その進歩のおかげで私達の生活は随分便利になり、IT関係や生活水準も高くなってきたと思います。
社会環境は時代とともにどんどん変化していると感じています。
ただ便利になり、得るものもあるけれど、その合理化によってココロや身体に歪みも生じ、失っていくものもある気がします。
l 核家族が増え、近所つきあいや人と人の関わりが希薄になっている。
l つい便利な惣菜・弁当・コンビニ・ファーストフードを利用して、食育が育たない。
l 少子化にともなう親の「過保護・過干渉」
l 虐待の増加・子どもに情緒や行動、性格形成面にダメージを与える「親の不適切な関わり」
l 「居場所のない子ども」いじめ・自殺・引きこもりの増加
l 電子ゲームの魅力
l インターネット・携帯電話による、裏サイトによるイジメ・出会い系サイトでの援助交際・有害サイトetc・・・
私は10歳の息子と6歳の娘を持つ2児の母です。
今の子どもたちを取り巻く環境は、私が子どもの頃とは大きく違い、大人もまた、私の母が育児をしていた時と、今の私とでは周りの環境は大きく違います。
社会のこれらの変化は、子どものしつけ方にどのように影響するだろうか。
子ども、大人に限らず心を病んでしまう人が多くなっています。
また大人の自分も昔の時代とは違う価値観、合理化によって大切なものを見失う時もある気がします。
新しいものを適度に利用しつつも、大切にしたいものを忘れないように、また子どもたちに伝えていきたいです。