「ホームページをつくったけれど、効果がない」。

こう語る社長さんは少なくないでしょう。

 

では、何をもって「効果がない」と判断していますか？　

「ホーム ページからの問い合わせはホームページから来る」と思い込んでいませんか？　

 

業種・業態にもよりますが、ホームページを見た方でも、電話で問い合わせをす ることが多い場合があるのです。

ホームページから問い合わせる人は急を要している

 

実際、ホームページを見て、フォームやEメールで問い合わせる方もいらっしゃいます。

しかし、ホームページを見たら電話で問い合わせるケースは少なくありません。

 

なぜだと思いますか？

会社や商店のホームページを見て問い合わせる人は、急を要している場合が多く、一刻も早く問題を解決したがっているのです。

そうなると、電話で直接問い合 わせてきます。実は、電話の問い合わせのなかには、ホームページを見ながら電話をかけているケースが多く含まれていると思われます。

 

電話での問い合わせで聞いておきたい２つの質問とは？

 

そこで、電話にて問い合わせが来たときに、以下の２つの質問をするよう心掛けましょう。

（1）「何を見て電話をかけてくださったのですか？」
（2）「どんなキーワードを検索されましたか？」

（1）は電話で問い合わせてきた方には必ず質問しましょう。

電話のきっかけがホームページなのか、看板なのか、チラシなのか、社員の名刺なのか、紹介なのか、メルマガなのか、媒体をはっきりさせます。

それによって、マーケティングの効果測定が明確になり、新たなプランを打ち出すことができるのです。

（2）はホームページを見て電話をかけてきた方に質問してください。

どんなキーワードで会社のサイトにたどり着いたのかを聞き出すことで、どこにSEO対策のコストをかければいいのかが明確になるでしょう。