松岡公認会計士事務所
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消費税増税はビジネスチャンス! ビジネスのあり方を見直そう

消費税増税はビジネスチャンス! ビジネスのあり方を見直そう

2014/01/24

2014年4月1日から、消費税が現行の5%から8%へと増税されます。

法律という国の根幹をなすルールが変わる瞬間というのは、企業にとって大きなビジネスチャンス。

今回は消費税という国民全員に関係するルールが変わるわけですから、あらゆる企業・店舗にとってチャンスといえるでしょう。

増税をマイナスに考えるのではなく、プラスに考えることで経営に活かしていきましょう。

30日の駆け込みサンデーが駆け込み需要の山場
 
 
ご存知の通り、消費税は2014年4月に8%に上がったあと、時を待たずに翌2015年10月に10%に上がります。
2015年のタイミングでは、前回からの期間も短い上に10月ということもあり、駆け込み需要は起きにくい状況にあります。
駆け込み需要を見込んだチャンスは、2014年の増税が最大のものとなります。
 
駆け込み需要は3月に入るまで起こらないと予想されます。
しかし、3月の最終日曜日は30日、さらにその前には3連休も控えています。
ここにターゲットを定め、準備を進めていきましょう。
 
セット販売、事前告知、イベント、セール品の選定、価格改定など、年明けからやらなければならないことは盛りだくさん。
早めに方針を定め、現場が混乱しないよう調整を進めていきたいところです。
 
今回の消費税増税は、自分のビジネスのあり方を見直すチャンスでもあります。
自社が持っている商品の付加価値、商品力、サービスに対して社会に試される機会です。
増税をきっかけにお客様が離れてしまうようならば、遅かれ早かれそのビジネスは失敗していたのかもしれません。
 
駆け込み需要ではごく一部の高額商品は間違いなく売れます。
そうではない商材、サービスを扱っているならば、いかに付加価値を上げられるのかがカギになります。
この付加価値とは、言い換えるならメインの商品力やサービスとは別のところにある「ムダ」。
お客様が潜在的に求めている「ムダ」とは何かを徹底的に考え、どれだけ商品力やサービスを向上させるかを考える良い機会なのではないでしょうか。
 
 

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