Facebookマーケティングでの注意点
2012/08/30
TwitterもFacebookもひところの大騒ぎが一段落し、すっかり社会に定着した感があります。
特にFacebookは企業の専用ページなどが多数作られ、マーケティング用のアイテムとして広く用いられています。
しかしその使い方、本当に成功していますか?
TwitterやFacebookといったSNSは、一方的に情報を発信すればいいものではないのです。
SNSの本質はコミュニケーション
企業がFacebookを導入する際、まずは目的を明確にしなければ効果的な展開は見込めません。
売上アップ? 自社製品の宣伝? 情報発信? まるで自社媒体のようなFacebook。
そのページ上で情報配信することは、ユーザーに広告を無料で届けられるような魅力を感じます。
しかしこれ、ほとんど意味がありません。
SNSは「ユーザーとのコミュニケーションチャネルとして活用すること」がマーケティング利用する場合の大前提です。
一方的な情報発信、コンテンツのストック、会員の囲い込みであれば何もSNSを使う必要はありません。
自社のHPやブログなどで十分です。
ユーザーやファンとコミュケートし、双方にとって有益な情報をやり取りする。そ
うでなくてはSNSでわざわざ情報を発信する必要はありません。
Facebookで企業がマーケティングを行う際、注意する点をいくつか列記します。
ぜひ一度、自社のマーケティング手法を振り返ってみてはいかがでしょうか。
・コミュニケーションチャネルとして活用するのがSNSをマーケティング利用することの大前提
・一方的な情報発信、コンテンツのストック、会員の囲い込みであれば、自社のHPやブログなどで十分
・Facebookの利用ユーザーと目的とするユーザーの属性やターゲットがあっているのかよく調べる
・Facebookページを開設する際は、長期的な運用コストとコンテンツの供給プラン、スケジュールを明確にする
・SNSはあくまで手段でありツール。目的に合致しないのであれば利用しないのも見識