日帰り旅・バスツワー
2012/06/26
今回の日帰りバスツワーは、オーシャンアロー九州横断クルーズと
国立公園雲仙仁田峠のミヤマキリシマと島原城花ショウブ園の散策である。
去る5月27日(日)8時に博多駅、筑紫口を出発し、九州高速道路を経て熊本港へ、
熊本港から超高速カーフエリーで島原港へ、当日は好天に恵まれ、波静かな有明海のクルージングは潮の香りと頬をなでる海風は、心地よく毎日の忙しさを忘れさせてくれた。
初めての超高速艇でのクルージングでデッキに出て遠くを眺めると島原半島から雲仙岳が見る見る近づき30分程で島原港に到着した。
島原の観光スポットは梅と桜、花ショウブ園の名所で五重の天守閣をもつ島原城である。
ここでは高齢者の市民ボランティアがショウブ園散策しながら説明してくださった。ショウブは城のお掘の中に一万五千株あり種類も江戸系、伊勢系及び肥後系の三種が植えてあり、ただ今は二部咲で少々淋しかったが満開になると恐らく見事だろうと思った。
お昼は昔、殿様の蔵を改装した「とっとっと食堂」で江戸時代の藩主が使用していた「殿様蔵」をそのままの改装で活用した建物で有明海の新鮮な魚介類の料理をしたづつみした。
午後は島原の街並を後にしてお山雲仙の仁田峠へと急カーブの多い坂道を仁田峠へ急いだ、途中温泉のホテル街を通り抜けるとやっと最後と目的地、仁田峠へ到着した。駐車場は自家用車と貸し切バスでいっぱいだった。
バスを降りると峠一帯はピンク色や薄紫のかれんなミヤマキリシマが咲きみだれ木々の緑とピンク色の鮮やかなコントラストが素晴らしかった。しばらく峠一帯を散策し仁田峠と妙見岳のロープウエイの展望台へと足を延ばした。
展望台からは雲仙の山々の普賢岳、妙見岳、国見岳の眺望がすばらしく遠くは有明海も見え正に国立公園にふさわしい絶景であった。
しばらく大自然の中に身を置き自然の素晴らしさを知った一日であった。
帰路、日本一長い小浜温泉の足湯にひたり、疲れをいやし小さな旅の思い出多い一日でしめくくった。
審理テクニカル:矢野