『1984』という小説
2020/10/12
1949年に刊行されたイギリスの作家ジョージ・オーウェルの小説。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが改めて紹介させていただきますね
この小説に描かれているのは30年後の未来1984年を創造した世界が独裁国家の監視社会となっているというSF小説です。映画にもなっています。
2020年の今 1984年なんて昔の話だと笑ってしまうかもしれませんが
この小説で描かれている監視社会 独裁国家は、現在起こっていることと今後起こりうる現実のに近い世界でないかと感じます
- 戦争は平和である (WAR IS PEACE)
- 自由は屈従である(FREEDOM IS SLAVERY)
- 無知は力である(IGNORANCE IS STRENGTH)
市民は常に「テレスクリーン」と呼ばれる双方向テレビジョン、さらには町なかに仕掛けられたマイクによって屋内・屋外を問わず、ほぼすべての行動が当局によって監視されている。
情報や思考をコントロール及び強制(拷問による矯正)される
そのイデオロギーの正体は「少数独裁制集産主義」とでも呼ぶべきもので、
「社会主義の基礎となる原理をすべて否定しながら、それを社会主義の名の下におこなう」ことであるという。
中層階級が下層階級を味方につけて上層階級を倒す事態を永久に防ぎ、非自由と不平等を恒久的なものにすることを目的としている
今まさに ある国が行っているような事がリンクしてしまいます
「BIG BROTHER IS WATCHING YOU」
平和に過ごしていると思える日本ですが、日本にも街中に国の監視カメラがあり、スマホの顔認証で様々なテクノロジーによって日々情報を吸い取られていますよね
いまや一人に1台のPCやスマホ
GAFA、MicrosoftもDATA収集に力を入れていますよね
ビッグデータを牛耳ることが世界を征服できると言われています
小市民の私たちは抵抗できないので、小さな日常を楽しむだけですね・・・
クライアントサービス 宮地