先入観にはご注意を♪
2010/11/22
今日は、私が最近出会った痛々しくも心温まるお話をさせていただきます。(*^_^*)
私の親しくしている彼女(以後Aさん)は、よく思い込みによる失敗や大惨事を引き起こしています。
Aさんは、その日もそこにあると信じていました。当然あるものと思い込んでいました…
時折利用する電車に乗るため、時間ぎりぎりになったAさんは、その日もよく言う駆け込み乗車をしていたようです。
駅のホームに着き、電車が見えてきたためほっとしたのかもしれません。
足取りを緩め、間に合った電車の車内に一歩足を踏み入れたと思った瞬間!次の瞬間にAさんは乗客の視界から40%消えてしまいました!!
なぜ40%?と首を傾げた方もいらっしゃるでしょう…
そうなんです、だってAさんの腰から下だけがホームと電車の隙間にすっぽりとはまってしまったのですから。(p_-)
Aさんはその時の事を今でもよく思い出せないそうです。
そして、この話を私が皆さんにお伝えしているということは…
ご安心ください。Aさんは無事です。心ある大勢の人々によって
救い出され、今でも毎日、仕事に行っています。
Aさんは今でもこう語っています。
当然そこに電車の床があると思っていたわ。
だって、よく利用する駅だもの、下を確認しなくても
ちゃんと電車に乗っていると思ったのよ~。
通常であればそうだったかもしれませんが、
その時のAさんはとても急いでいたし、
いつもと足取りも歩幅もちがっていたかもしれません…
(私に言わせてもらえば、私自身も電車とホームの間に
人が入るなんて思ってもいませんでしたよ(×○×))
それからAさんは、注意深く電車に乗るようになりました。…左足の痛々しい傷跡が消えないうちはきっと大丈夫。☆
Aさんはこうも言っていました。
駅でよく流れているアナウンス、ちゃんと聞いたことある?
「~電車とホームの隙間にひろいところがありますので…」
ほんと。だから言ってるじゃない、って言われなくてよかったわ…
そして、隙間から引っ張りだしてくれた人達。
電車が発車するまで降りてついていてくれた人。
治療をしてくれた駅員さん。
あのときはとにかく恥ずかしくて、今思えばちゃんとお礼も言ってなかった…
Aさんに代わり、この場をかりて私から皆様へ。
その節は、ご親切にしていただきお礼も言わず大変失礼をいたしました。
本当に、ありがとうございました。<(_ _)>感謝
最近、人間関係が希薄になっているという話や、それにまつわる悲しいニュースがよく流れますが、まだまだ日本も捨てたものではありません。
I♥福岡。(^-^)
私もこれを皆さんにお伝えしながら思います。
仕事や日常生活でも、思い込みによって毎日を流してしまっていることはないだろうかと。
きちんと書類に目を通しているつもりでも、先入観を持って見ていたために間違いに気付かなかったことがあったりや、入っていると思って持ってでかけたお財布に小銭しかなく、レジで慌ててしまったこと。これを読んでいただいた皆さんも、この機会に一つ日常を振り返ってみてはいかがでしょうか。
最後になりましたが…、X’masまであと一カ月ちょっと。
X’masまで、いると思うな隣の彼女(彼)(>_<)
以上、クライアントサービス部のAramakiでした。